保育園

イギリスの保育事情

こんにちは、Mukoshです。

我が家は2人の子供とも生後9か月頃からフルタイムで(これについては後ほど説明)保育園に通っています。というわけで、イギリスの保育(園)事情について書こうと思います。

イギリス、特にロンドンの保育園は需要が多く、待機リストがあるところもたくさんあります。ただ、保育園以外にもChildminder(自宅で数人の子供を預かる人。自分の子供と一緒に面倒を見る場合も)や、Nanny(雇い主側の家にきて子供の面倒を見る。家事もしてくれたりする)といった選択肢もあるので、子供を預ける場所が見つからないために仕事をあきらめるということはあまりないようです。

とにかく高い!

その一方で費用が非常に高いという問題があります。保育園だと大抵月に1000ポンド(約14万円)を大きく超え、1600-1800ポンドはざら、場所によっては2000ポンドほどもするところもあるそうです。(ちなみに今うちの子供が通っている保育園は驚異的に安くて大変助かっていますが、例外的です)

なので、保育園のお金を出してまで働いても、ほとんど手元に残らないとか、下手したら足が出るとか、そういう事情で仕事を辞める、あるいは週に2-3日だけといったパートタイムで復帰する人も多いようです。

こんな状況でも、日本と比較するとかなり女性の社会進出が進んでるのはすごいなと思います。

私自身は保育園しか使ったことがないのですが、Childminderの方が保育園より少し安くすむという人もいます。逆にナニーは自宅に来てくれ、一度に面倒を見る子供の数も少ないので、普通は高くつきます。ただし、きょうだいなどを一緒預ければ同じ値段で2人の面倒を見てもらえるので、子供1人当たりの値段は安くなります。高い保育園に2人入れるぐらいなら、ナニーを雇うという人も多いです。あとは近所に住む家族どうしでナニーをシェアするというやり方もあります。

個別注文に対応してくれる

費用についてさんざん書きましたが、この裏を返すと、私たちは保育園というビジネスにとっての「お客さん」なので、こちらの注文を色々と聞いてくれます。例えば、甘いものは与えないでくださいとか、お昼寝は1時間だけにしてくださいとか(といってもその通りに子供が寝てくれるとは限りませんが、先生たちが努力はしてくれます)、色々頼めます。

ちなみに食事は朝食、昼食に加え午後4時ごろに軽食が出るので、小食の子や夕方早く眠くなってしまう子は、家で夕食を食べないことも多いようです。うちの子はよく食べるので、家で朝食を食べて、保育園で2度目の朝食、夕食も家でがっつり食べますが。。

それから最初に、我が家はフルタイム、と書きましたが、これはパートタイムで通っている子が結構多いからです。上記のように親がパートタイムで仕事をしている場合には、その日だけ預けるため、パートタイムになるのです。また午前だけ、午後だけということもできます。

誕生日に合わせてクラス移動

さらに日本と大きく違うのは、クラス(部屋)の分け方だと思います。日本だと4月に皆が一斉に上のクラスに移りますが、イギリスでは、誕生日が来たら移動、となります。例えば今赤ちゃんクラスにいる1歳の子が、誕生日を迎えて2歳になったら、ひとつ上のクラスに移動、という具合です。これは合理的なシステムだと思います。このため、年間通じて、誰かの誕生日が来るたびに赤ちゃんクラスに空きができるので、そこに新しい赤ちゃんが入ってきたりします。なのでみんなが一斉に入園ということはありません。

ちなみにクラスの分け方は園の規模などによってまちまちで、日本と比べるとおおざっぱです。今の保育園では、0-2歳は赤ちゃん組、2-3歳以上は幼児組、3歳以上は小学校に上がるまで一緒です。と言っても小学校は4歳から始まるので、一番上の子でも5歳直前というのが普通ですが。

そうなんです、4歳で小学校です。いまだにちょっと信じられませんが、小学校についてはまた別の記事にて。

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Mukosh
イギリス在住。日本での大学卒業後、ロンドンの大学院へ進学。現地の金融機関に勤める。子ども2人を育てながらフルタイム勤務。

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