子育て

海外でオール英語育児をする理由

こんにちはKellyです。

シンガポールで生まれて2歳になった息子ですが、若干言葉が遅め。

特に心配してはいないのですが、上の子が同じ年齢の今頃ぺらぺらしゃべっていたのを思い出すと、個人差だな、と思う日々です。

そんな我が家は息子への話かけはオール英語です。なぜそうしているのかを今回はご紹介します。

現在の息子は英語メインの言語環境

多民族国家のシンガポールは、中華系74%、マレー系13%、インド系9%で構成されています。(外務省公表データ、2016年6月現在)

そして、公用語は4つ。

英語、中国語、マレー語、タミル語です。

 

実際、シンガポールの中心部で生活していると基本は英語と中国語です。

 

子どもの通っているローカルの保育園でも基本的に英語、先生によっては中国語で生徒に話しかけています。ただ、先生と親や、親と子どもとの会話は中国語が多い印象。

 

我が家は、

子どもとの会話はオール英語。

親同士の会話はほぼ日本語、たまに英語。

日本に帰った時は、祖母や姉、保育園では日本語のみ。

 

息子にとって、触れる言語としては英語がメインです。

親がネイティブではなくても英語育児

オール英語で話しかけている我が家ですが、みんな英語ネイティブなのか、というと全くそんなことはありません。英語レベルはこのような感じです。

 

父:日本人。非帰国子女。英語圏での留学なし。仕事で英語を使うのに支障はないが、発音は「まあまあな日本人」レベル。

母(私):日本人。帰国子女でほぼネイティブ。(小学2年生から中学1年生まで5年間イギリスの現地校に通う)高校・大学では、帰国子女のみ取り出しの英語授業を受ける。仕事で英語を使い、英日翻訳の仕事も。発音は、ブリティッシュイングリッシュ寄り。

上の娘2人:日本人。公文や英会話教室に通い、英語への抵抗はなし。発音は「ましな日本人」レベル。

英語くらい使えないとやっていけない世の中?

では、なぜネイティブでもないのに英語育児をわざわざしているのか。

英語育児をしている理由は、大きくなった時に英語を使えるようになってほしいからです。

 

今でも、英語を使えるだけで仕事だけでなく、可能性がぐっと広がり、英語ができてよかったと実感するシーンは数多くありました。

きっと子どもたちが大きくなる頃にはそれが加速していることは間違いなし。

英語が使えると便利、というよりは、英語くらい使えないとやっていけない世の中になっていると思うので、英語を習得できるようにしようと思い英語育児をしています。

バイリンガルなど複数言語を話せるようになりたい場合、両親がそれぞれ別の言語で話しかけることが多いと思うのですが、うちは両親共に英語にしています。

片方が英語で、片方が日本語で、にしていない理由はなぜか?

それは、長女の時の失敗があるからです。

娘の一言で英語育児を断念

実は、長女が2歳から3歳にかけて、一時期私のみ英語で話しかけていたことがあります。当時は専業主婦で、日本に住んでいたのですがとにかく英語。

でも、ある時、「お母さん日本語でしゃべって」と言われてしまったのです。

ショック。一生懸命、はずかしいという思いを押し殺してずっと英語でしゃべっていたのに・・・。

 

でも、私との会話以外で英語に触れることもなく、日本なのでまわりも日本語のみ、という環境なので日本語の方が自然なのは当たり前。

本人もよく分からない英語より、なじみがあってまわりでよく聞く日本語がよく思えたのでしょう。

 

もちろん、話しかけだけでなく英語の絵本や音楽なども並行していました。

幼児教育で人気のあるDisney World of English(DWE)を中古で買って自分なりに取り入れていたのですが、DVDも音楽も教材もどれも食いつきが悪く、長女の一言もあり完全に英語育児に挫折しました。

(DWE教材は上の子が中学生になるくらいまで取っておいたのですが引越しで捨ててしまいました。取っておけばよかった・・・。)

英語が日常と思える環境が必要

この失敗で学んだのは、

英語に触れる環境が日常的に用意されていないと英語は子どもの生活に入っていかない

ということ。

 

つまり、ただ親が英語で話しかけるだけではダメなんです。

 

そして、どんなによいと言われる教材もこの英語が日常という環境の中で使わないと効果は出ないと思います。

(※DWEは毎月のイベントなどもあり、そういった機会を活用すればいいのだと思うのですが、当時(2005年)はスマホもなく、あまり情報も入って来なかったので知りませんでした。私は使い方も含めうまくできなかったのですが、うまく行っている人も、もちろんいます)

 

また、知り合いの例なのですが、母が帰国子女、父が英語ネイティブの外国人の家庭があります。

日本で暮らしているのですが、母は日本語、父が英語で話しかけていたそうです。

でも、娘さんが4歳の頃「英語やだ。英語でしゃべらないで」、「英語だからパパとはお話しない」と言い出して家での英語をあきらめたそうです。

聞くとやはり、父との会話以外で英語はほぼ触れていなかったそう。

長女の場合と似たような状況です。

 

家の中は英語という環境を作りたい

自分の上の子での経験や、上記のような話もあり、環境がオール日本語である日本にいつか帰ることが分かっているからこそ、はじめから「家の中は英語」という環境を作りたかったのです。

そのため、片方が英語、片方が日本語、というよくあるバイリンガル育児の形をとっていません。

こうしておけば、たとえ日本に戻り、保育園やまわりが全部日本語でも「家の中は英語」という環境は親の努力で保つことができるからです。

 

日本にいつ戻るか分からず、その頃息子がどのくらい英語ができるのか分かりませんし、そんなに親の目論見通りうまく行くかはまだ分かりませんが、今のところこれで進めています。

でも、なるべく日本に帰っても英語が日常になるような環境を作りたいと思っています。

 

もちろん、家だけでなく、親以外から英語で話しかけられ、英語を使えるような状況、たとえば英語教室、英語のできるベビーシッターとの時間、長期休みのプログラム、なども考えようと思っています。

 

2年間のオール英語育児の結果は?

では、家庭内オール英語育児を2年間続けた今、息子の英語はどうなのか?

今のところ息子は英語の発音は問題なく、英語の単語を使って話します

「bus, where?」

「egg fall down」

「cat sleeping」

「more oatmeal mama」

写真は寝ている猫を見て「cat sleeping」と寝るポーズをしているところ。

だいたい2語文レベルです。

 

ただ単語はかなり増えており、家ではあまり使ったことのない単語を披露してくれることもあります。

先日は、バイオリンに写真を見て弾く真似をしながら「violin」と言っていました。保育園で聞いてみるといつも読むフォニックスの本に出てくるそう。

 

日本語は少し分かる程度

では、日本語はどうかというと、実はどうやら意外と分かっているようなのです。

 

少し書いた通り、日本にいる姉たちと祖母との会話はすべて日本語です。上の子は日本にいるので1、2ヶ月に一度3日から1週間程度帰国して日本の保育園に通うということを生まれたからずっとしており、平均で月3日から4日は日本語メインの生活。

日本にいる間は日本語で話しかけられていますが、「ドアちゃんと閉めてね」などの呼びかけにも正しく反応しています。

また、私が母と「牛乳そろそろなくなりそうだね」と話していると突然「milk please」と言い出したり「ちょっとうんちしている気がするんだけど」と夫に声をかけると「no poo poo!」と否定したりということがあり、喋らないが分かっていそうです。

 

今はとにかく言われた言葉を言語に限らず真似をしてリピートするのがブームなので、日本語でも英語でも同じように繰り返しています。

そして、ちょっとずつ中国語も覚えているようで、中国語の先生には「老師」、「謝謝」などと話しかけています。私の「老師」の発音は悪いようで、息子に言うと訂正されます・・・

たまに息子が発している言葉が分からない時があるのですが、それが英語で発音がたどたどしいのか、中国語なのかが分からないので、親も中国語の基本的な単語を勉強したほうがいいのかもしれません。

 

3つの言語に触れている息子ですが、今後どの言語がどう増えていくかを興味深く見守っていきたいと思います。

ABOUT ME
Kelly
Kelly
シンガポール・日本在住。外資系企業でフルタイム勤務中。3人の子供あり。15歳・13歳(@日本)、2歳(@シンガポール)

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  1. […] 他にもKellyのように家庭内英語(海外でオール英語育児をする理由)を徹底していると、子どもの英語は伸びるように思います。 […]

  2. […] 以前の記事、「海外でオール英語育児をする理由」でも書いた通り、家庭内でも子どもに英語で話しかけているので、シンガポールにいる間はほとんど英語で過ごしています。 […]

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